こんなに使える!無料で始める「お店の公式LINE」7つの活用法


「公式LINEを導入してみたいけど、何ができるかよくわからない」

「自分で設定してみたけれど、難しくて挫折してしまった」

「なるべくお金をかけずに、お客様とのやり取りを便利にしたい」


そんな店舗オーナーさんへ。

公式LINEは、お知らせを送るだけのツールではありません。

お客様との個別チャット、予約ページへの案内、問い合わせへの自動応答、急な休業のお知らせ、リピート促進など、お店の運営に役立つ機能がたくさんあります。

LINE公式アカウントには月額0円の無料プランがあり、基本的な機能から使い始めることができます。

今回は、そんな公式LINEの便利な活用方法を、具体的な事例とともにご紹介します。


こんにちは。NOBLESS BRANDINGの七心です。

事業歴28年。
店舗づくりからブランディング・デザイン制作・WEBでの集客支援を通じて、今まで15業種以上の事業づくりをサポートしてきました。

現在は、店舗の開業準備から集客、再来店まで、お客様に選ばれ続ける仕組みづくりを支援しています。

お店を始めるとき、最初からお金をかけるべきところと、そうでないところがあると思っています。

公式LINEもその一つ。

LステップやLメッセージ、UTAGEなどの外部ツールや、高額なオリジナルアプリを最初から導入する必要はありません。

まずは無料で使える機能を活かし、必要になった段階で仕組みを増やしていく。

限られた予算をどこに使うか?

それも大切な店舗経営の戦略です。

目次

1. 普通のLINEと公式LINEは何が違う?

普段、家族や友人との連絡に使っているLINE。

その使いやすさを、お店とお客様とのやり取りにも活かせるのがLINE公式アカウントです。

普通のLINEが個人間のコミュニケーションを中心とするサービスなのに対し、公式LINEには店舗運営に便利な機能が用意されています。

機能普通のLINELINE公式アカウント
個別のメッセージできるできる
登録者への一斉配信できないできる
自動応答できないできる
予約ページなどのメニュー表示なしできる
クーポンの発行なしできる
ポイントカードなしあり

ここでぜひ覚えておいてほしいのは、公式LINEでも、お客様と1対1でやり取りできるということ。

お知らせを一方的に配信するだけではなく、お客様からの質問や相談に個別に返信することもできるんです。

では、具体的にどんな場面で役立つのでしょうか?

2. こんなに使える!小さなお店の公式LINE活用法7選

① お客様から何度も同じ質問をされる

「営業時間は何時までですか?」

「今月のお休みはいつですか?」

「予約方法がわからないです」

同じ質問に何度も答えるのは、想像以上に時間がかかるものです。

実際に、私の元に相談に来られた教室の先生も、導入の目的は「集客」ではありませんでした。

「お客様から繰り返し寄せられる問い合わせに、もっとスムーズに、なるべく手間を減らして対応できる仕組みがほしい。」

それがご相談のきっかけだったのです。

そこで考えたのが、公式LINEのリッチメニューや自動応答を活用する方法。

よくある質問への案内をまとめておけば、お客様も必要な情報を探しやすくなり、対応する側の負担も軽くできます。

集客だけでなく、日々の業務を効率化する。

これも、公式LINEの賢い使い方です。

② 接客中や営業中に電話対応ができない

一人で運営しているサロンや教室では、お客様への対応中に電話が鳴ることもありますよね。

でも、目の前のお客様をお待たせするわけにもいかない。

そんなときに便利なのが、LINEの個別チャットです。

「ご質問はLINEからお気軽にどうぞ」

と案内しておけば、お客様は都合のよいタイミングで問い合わせができます。

お店側も、対応可能な時間に順番に返信できます。

さらに、あいさつメッセージなどで返信可能な時間帯を伝えておけば、お客様にも安心して利用していただけます。

③ 予約を受け付ける仕組みがほしい

「予約システムってお金がかかりそう」

そんなイメージを持っていませんか?

実は、無料から使える外部予約サービスもあります。

例えば、「Square 予約」のようなサービスで専用の予約ページを用意し、そのURLを公式LINEのリッチメニューに設置する方法があります。

また公式LINEにプラスして、「L message(エルメ)」の無料プランでも、LINE内に予約システムを作ることも可能です。

お客様はLINEのトーク画面から予約ボタンを押し、予約ページへ進めます。

つまり、公式LINEと外部の予約システムを組み合わせれば、月額費用を抑えて予約の入口をつくることもできるのです。

(ただし、予約サービスのプランには利用条件があり、決済を利用する場合は手数料などが発生することがあります。)

最初から多機能なシステムを導入するのではなく、自分のお店に必要な機能を確認して選ぶことが大切です。

④ 台風などの自然災害、急な休業のお知らせを届けたい

例えば、台風の接近で急きょ営業時間を変更することになったとします。

あるいは、大雨や設備トラブルで臨時休業せざるを得なくなった場合。

SNSやホームページに掲載することも大切ですが、普段からお客様が見ているとは限りません。

LINE公式アカウントなら、友だち登録してくださっている方へ一斉にお知らせを送れます。

予定変更を伝える手段を持っておくことは、お客様にとっても安心材料になります。

ただし、LINEの通知を必ず見てもらえるとは限らず、無料プランには配信数の上限もあります。

重要な連絡は電話やホームページなどと併用し、複数の連絡手段を用意しておきましょう。

⑤ 一度来店したお客様に、また来ていただきたい

また、公式LINEが得意とすることの一つが、再来店のきっかけづくりです。


「LINEを送っても予約が入らないから、意味がない」

「LINEを送るたびにブロックされて凹む」

そう思っている店舗オーナーさんもいるかもしれません。

でも私は、ここに少し誤解があると思っています。

LINEは、”送ったその日に”予約を取るためだけのツールではありません。

例えば、美容室から新しいヘアスタイルの紹介が届く。

整体院から季節のセルフケア情報が届く。

器のお店から、作家さんの新作入荷のお知らせが届く。

今すぐ利用しなくても、

「そういえば、そろそろ行こうかな」

と思い出していただくきっかけになります。

お客様は、お店のことを毎日考えているわけではありません。

だからこそ、「必要になったときに、真っ先に思い出していただける接点」を残しておくことが大切なんです。

⑥ お店の最新情報や、お得な案内を届けたい

新商品、新メニュー、営業日、イベント、季節限定サービスなど。

公式LINEでは、お客様に届けたい情報をまとめて配信できます。

また、クーポン機能やショップカード機能もあります。

ただし、毎回割引のお知らせばかりにする必要はありません。

例えば、

「今月はこんな商品が入荷しました」

「季節の変わり目におすすめのケアをご紹介します」

「今週末は営業しています」

こんな日常的なお知らせでも構いません。

大切なのは、売り込むことよりも、お客様にとって役立つ情報を届けることです。

単純接触効果と言って、何度も情報に触れることで、お客様の記憶の中に残っていき、タイミングがあった時に予約や来店につながるのです。

⑦ お客様の好みや悩みを、もっと知りたい

これは、私が特におすすめしたい使い方です。

公式LINEは、お知らせを送るだけでなく、お客様から返信をいただき、個別に会話をすることができます。

だったら、その機能をもっと活かしてみませんか?

例えば、美容室なら、

Cさん

「最近、気になっている髪型ってありますか?」

エステサロンなら、

Bさん

「最近のスキンケアのマイブーム、よかったら教えてください」

ネイルサロンなら

Dさん

「今年の秋の流行色はこれ!あなたが好きな色を教えて」

整体院なら、

Aさん

「最近、疲れを感じるのは肩ですか? 腰ですか?」

こんなふうに、問われたら、なんだか答えたくなる問いかけを入れてみる。

100人に送って、全員から返信が来る必要はありません。

たった一人から返信が来たら、そこから会話が始まります。

お客様の関心事を知ることができる。

悩みを聞くことができる。

必要になったとき、自然な形でサービスをご案内できる関係が生まれるかもしれません。

一斉に情報を届けられることも便利ですが、たった一人のお客様と会話を始められることにも大きな価値があるのです。

3. お店を始めるなら、まずは0円から。

「こんなにいろいろできるなら、有料なんじゃないの?」

そう思われるかもしれません。

でも、LINE公式アカウントには、月額0円の「コミュニケーションプラン」があります。

無料プランでも、個別チャット、リッチメニュー、自動応答、クーポンなどの基本機能を利用できます。

ただし、一斉配信できるメッセージは月200通まで。

例えば、

友だちの人数配信回数合計通数
50人月2回100通
50人月4回200通
100人月2回200通

一方、個別チャットの送受信や応答メッセージ、あいさつメッセージなどは、この配信通数にはカウントされません。

つまり、一斉配信には制限があっても、お客様との個別対応や必要な情報を案内する仕組みには、無料でも十分活用の余地があるのです。

お客様が増えてきたら、有料プランへ

友だちが増えて、月200通では足りなくなった場合は、有料プランへアップグレードすることもできます。

プラン月額料金(税別)配信可能数
コミュニケーション0円200通
ライト5,000円5,000通
スタンダード15,000円30,000通
LINEヤフー公式サイトより抜粋

例えば、ライトプランなら友だち500人に月10回、合計5,000通の配信ができます。

最初は無料で始めて、お店の成長に合わせてプランを変更すればいいのです。

※料金・機能は2026年10月15日時点の情報です。最新情報はLINEヤフー公式サイトをご確認ください。

4. 公式LINEは、作る前の設計と、作ってからの運用が大切です。

同じ公式LINEでも、設計次第で使い方はまったく変わります。

例えば、予約を増やしたいサロンなら、まず予約まで迷わず進めるメニューが必要です。

一方、リピートを増やしたいお店なら、次回来店のきっかけをつくる配信内容や、お客様との関係づくりが重要になります。

機能をたくさん付ければいいわけではありません。

大切なのは、お客様にどんな行動をしてほしいのか。
そのために、どんな仕組みが必要なのか。

ここを整理せずに作ってしまうと、せっかく公式LINEを導入しても、ただのお知らせ配信で終わってしまうことがあります。

だからこそ、公式LINEを作る前に、お店の目的とお客様の動きを考えて設計することをおすすめしています。

あなたのお店での活用法を相談してみませんか?

公式LINEは、ただ作るだけでは十分に活用できません。

大切なのは、お店の課題やお客様の特徴に合わせて、どんな情報を届け、どう予約や再来店につなげるか。

初めての方に、45分の無料個別相談を行なっております。

あなたのお店に合ったLINEの使い方や、集客から予約までの流れを、一緒に考えてみませんか?

▼ 公式LINEより「LINE個別相談希望」と送信してください。

公式LINEを作ったら、次は何を配信する?


無料でも、公式LINEにはいろいろな使い方があります。

でも、いざ始めてみると

「公式LINEを作ったけど、何を送ればいいかわからない」

「お知らせばかりになってしまう」

と迷うことも。

そこで、美容サロン・整体・ネイル・パーソナルジムなど、予約型店舗向けに、

「お客様の心を動かすLINE発信アイデア30選」をご用意しました。

売り込むのではなく、お客様の「行ってみたい」「また行きたい」を生み出す配信のヒントとして、ぜひご活用ください。

予約型来店店舗の方向け

美容室/エステサロン/ネイルサロン/まつげサロン/整体院/鍼灸院/リラクゼーションサロン/パーソナルジムなど

『来店予約につながる LINE発信アイデア30選』

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※既にLINEにご登録いただいている方は、キーワードのみ送信してください。

※その他、個人サービス事業者様(講師・コーチ・コンサルタント・セラピスト・占い・クリエイター等)は、LINE登録後、キーワード= 個人 を送ってください。

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この記事を書いた人

七心(ななこ)のアバター 七心(ななこ) ブランディングプロデューサー

主にWEBでの販売導線を広げたい中小事業者さまを対象に、ブランディング×WEB集客×Webデザインを掛け合わせたコンサルティングと、集客サポートを行っております。
事業経験28年以上、法人1社経営。
大手銀行を退職後、20代の頃より起業・事業を経験。
事業には必ずWebの力が必要だと感じ、40代でWEBデザイン制作、マーケティング、セールスライティングを学ぶ。
ミッションは「アイデアを具現化したい経営者様の右腕、ビジネスパートナーとなること」
SNSでは怖そうに見える(らしい)が、実際はユーモラスな一面を持つ面倒見の良い姉御肌な性格。家族+猫3匹と暮らす愛猫家。

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